そういえばナタデココブームなんてありましたっけね

 あるある大事典納豆捏造事件。
 納豆がダイエットに効く、という内容でスーパーの店頭から納豆が消える事態を引き起こした2週間前の放送が、捏造といわれても仕方がない内容を含んでいたというもの。


 まあ、それ自体は指して驚くには当たらない、自分としては。テレビコンテンツなんて、もともと虚構だらけの世界なわけだし。こういう類のことは、今に始まったことではない。(特にフジ系列はそういうのが多い気がする、ただし自分の主観。)
 良いことだと言うつもりは無論無い。が、連中のこういう体質は、きっと今後も改まることはないだろう。一般人の感覚とはかけ離れた生活を送ってるからね、あの業界の人たちは。「テレビなんてみんな嘘つきだ」くらいに思っとくべきだ。


 問題なのはむしろ、そんな「信用できない」事が明白なテレビ番組に乗せられて、納豆買い占めに走った視聴者の方だ。
 実際納豆が健康に良いことは昔からわかっていたことであって、番組をきっかけにそれを思い出して買いに行った、ぐらいなら全然問題は無いだろう。

 だが。今回の騒ぎは、正直常軌を逸している。そもそも納豆なんて、1ヶ月前だったら閉店前に値引きシールが貼られて並べられるくらいの商品だったはずなのに。それがあっという間に品切れなんて、異常すぎる。
 新聞記事には、「納豆は嫌いだったけど番組を見て毎日2パック食べた」なんてインタビューが載っていた。おいおい、なんでそこまでテレビ番組を盲信しちゃうわけ? 嫌いな食べ物食べ続けるくらいだったら、他にダイエットの方法なんていくらでもあるだろうに。

 「自分の頭で判断する」という能力が、失われてしまっているとしか思えない。


 たぶん、この事件をきっかけに今度は「もう納豆は食べない」とか言い出すアホが続出するんだろうな。

 納豆製造業界も、きっといい迷惑だろう。売れたといっても、放送直後は生産が追いつかないから大した数を出荷できていないだろうし、ようやく生産体制が整ったと思ったら、もうブームは終わりで大して売れない。残るのは不良在庫。

 10数年前にナタデココブームというのがあって、原産地のフィリピンで需要に対応するために生産能力を増強したら、途端にブームが終わったということがあったらしい。
 そう、あの当時ナタデココブームを引き起こしたのって「若い女性」だったんだけど。その彼女らは年齢的に言って、今回納豆買い占めに走った層とかぶるんじゃないのかなあ・・・?


参考:
「買い物客「番組通り食べたのに」 納豆ダイエット」(asahi.com)
納豆売ってないんです!あるある大辞典捏造を考える(かんがえるコト)
wikipedia 「ナタデココ」



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